頭痛の専門の病院ではどんな治療をしてくれるの?

頭痛の専門の病院では、患者様の症状や体質、体力等に合わせた治療を受けることができます。

症候性頭痛の治療

症候性頭痛は、くも膜下出血や脳腫瘍、脳梗塞をはじめとする脳の病気や、副鼻腔炎や側頭動脈炎、髄膜炎といった脳以外の病気が原因となって発生する頭痛です。

頭痛の専門病院では、頭痛の治療を開始する前に問診はもちろん血液検査やMRI、CTといった様々な検査を行いますので、何らかの病気が原因で頭痛が発生していることが判明した場合には、その病気の治療を行っていくことになります。

症候性頭痛の治療は頭痛の専門病院で行えることもありますし、場合によってはその病気の治療を得意としている病院を紹介してもらうことも可能です。

慢性頭痛の治療

慢性頭痛の場合、症候性頭痛とは異なって脳自体には何の異常もありません。

そこで頭痛の専門病院では、様々な方法による治療が行われます。

  • 薬物療法

頭痛に対する薬物療法は、急性期治療と予防療法とに分けることができます。

急性期治療

頭痛が発生した場合にはまず、その痛みを除去するための急性期治療が行われます。

具体的にはアセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬、トリプタン製剤、エルゴタミン製剤、制吐薬などを処方し、症状を軽快させます。

急性期治療において使用される薬は3か月以上にわたって毎日服用しているとそれが原因となって頭痛が発生することがありますので、服用に当たっては注意が必要です。

予防療法

頻繁に頭痛が発生する患者様に対しては、頭痛の発生を予防するための予防療法が行われます。

β遮断薬やカルシウム拮抗薬、アンギオテンシン変換酵素阻害薬などを服用することによって、頭痛の発生を予防していくのです。

ストレスや不安感が原因で頭痛が発生している患者様には、アミトリプチリンをはじめとする抗うつ薬が処方されることもあります。

  • 非薬物療法

薬物療法を希望しない患者様や薬物療法を行っても頭痛が改善されない患者様、妊娠中等様々な原因によって薬を服用することができない患者様に対しては、非薬物療法が行われます。

具体的には、リラクゼーションやバイオフィードバック、催眠療法といった行動療法を行ったり、針や経皮的電気刺激といった理学療法を実施することになります。

  • 誘発因子の除去

慢性頭痛は、ストレスや不安感といった精神的因子や、月経、天候の変化、睡眠不足等が原因となって発生することもあります。

そこで頭痛の専門病院では、これらの頭痛誘発因子を除去するための治療もおこなわれています。

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