腱鞘炎の専門の病院へどのくらい通院すれば治るの?

気になる治療期間

腱鞘炎に悩まされている方にとって、専門の病院へどのくらい通院すれば辛い症状を克服することができるのかということは、非常に重要な問題です。

治療期間が長くなるということはそれだけ患者様の負担も大きくなるということですので、当然と言えば当然でしょう。

腱鞘炎を治すためにどのくらいの期間通院しなければならないかということは、どういった治療法を選択するのかによっても変わってきます。

腱鞘炎の治療期間

  • 保存療法の場合

保存療法による治療を選択する場合、患部を安静にするとともに、消炎鎮痛剤や湿布薬等を用いた対症療法を行っていくことになります。

この治療法においては腱鞘炎の原因となっている部分に直接アプローチする治療を行うわけではないため、治療にはある程度の期間を要します。

患者様の状態によっても変わってはきますが、比較的症状が軽い方の場合、2週間程度でかなり症状が良くなってくることがわかっています。

また急性期を過ぎた後で理学療法を行う場合には、通院回数がもう少し増えることになります。

  • 注射療法の場合

注射療法においては、腱と腱鞘との間に少量のステロイド薬を直接注入することによって、腱と腱鞘の間に発生している摩擦を解消していきます。

そして注射療法を選択した場合、上手くいけばたった1回の治療で腱鞘炎を改善することが可能です。

というのも、そもそも腱鞘炎というのは腱と腱鞘の摩擦が原因となって発症する病気であり、注射療法がうまくいけばこの摩擦がなくなるため、腱鞘炎を根治させることができるのです。

しかしこれはあくまでも注射療法が成功した場合の話で、腱と腱鞘の間にピンポイントで薬剤を注入することができなければ、何の意味もありません。

そのためこの注射療法を受けるにあたっては、高い技術を持つ専門医が在籍している専門病院を受診する必要があります。

  • 手術療法の場合

手術療法においては、腱鞘を切り開くことによって腱の通りをスムーズにしていきます。

そうすると腱と腱鞘との摩擦が解消されるため、腱鞘炎を治療することができるのです。

手術を行った場合、手術による痛み自体はしばらく残りますが、1か月もすればかなり症状を克服することが可能です。

ただし手術を受けた場合には、術後1年間程度は定期的に健診を受ける必要があることもあります。

以上のように、腱鞘炎の治療のためにどのくらいの期間通院しなければならないのかということは、どういった治療を受けるかによって大きく変わってきます。

ですので、腱鞘炎の専門病院を受診した際には、治療期間のことについても相談してみることをおすすめします。

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