腱鞘炎の専門の病院ではどんな治療をしてくれるの?

腱鞘炎を悪化させてしまうと、指や手を動かしにくくなったり、関節が腫れたり痛んだりするなど、日常生活に支障が出てくることがあります。

そのため腱鞘炎を発症した場合には、専門の病院において的確な治療を受ける必要があります。

では、腱鞘炎の専門の病院ではどういった治療をしてもらうことができるのでしょうか?

保存療法

腱鞘炎はそもそも、指や腕、手首等の関節を使いすぎたことによって発症します。

頻繁に関節を使うと腱と腱鞘とがこすれあって炎症が発生し、腱鞘炎になってしまうのです。

そこで腱鞘炎の治療においてはまず、患部をできるだけ使わないようにして、関節にかかる負担を少しでも軽減することが大切になります。

場合によっては、関節の動きを制限するためにテーピングを施すこともあります。

また患部に炎症が発生している場合は、しっかりと冷やすことによって炎症を沈めます。

患部に痛みがあるという場合には、ロキソニンやボルタレンといった消炎鎮痛剤を服用したり、湿布薬を貼ったりして、痛みを取る治療を行います。

注射療法

上記の保存療法を行っても症状の改善がみられない場合や、保存療法を行っている最中であってもあまりに痛みがひどいような場合には、注射療法が選択されることになります。

注射療法においては、炎症が発生している腱鞘の部分に薬を直接注入していきます。

腱鞘炎というのは腱と腱鞘との間に摩擦が生じることによって炎症が発生する病気ですので、腱と腱鞘の間にステロイドを少量注射することによって、この摩擦を防いで炎症を鎮静することができるのです。

ちなみにこの注射療法というのは腱と腱鞘との間にピンポイントで薬剤を流し込むというかなりの技量が必要とされる治療法であるため、腕のいい専門医が在籍している腱鞘炎の専門の病院で施術してもらうことを強くお勧めします。

ステロイドを使用するというと不安に感じる方もいらっしゃるかと思いますが、ステロイドは効果と即効性が高い薬剤ですので、腱鞘と腱との間に正しくこれを注入することさえできれば、1回の治療で症状を改善することができます。

手術療法

保存療法や注射療法を行っても症状の改善がみられない場合には、手術療法が選択されることになります。

手術によって病変部の腱鞘を広げ、腱の通りをスムーズにしていくのです。

 

以上のように腱鞘炎の専門の病院では、様々な治療を受けることができます。

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