腰痛の症状とは?

ひとくちに腰痛といっても様々なタイプがあり、そのタイプによって症状も少しずつ変わってきます。

急性腰痛症

急性腰痛症は腰に突然の痛みが発生するタイプの腰痛で、俗に「ぎっくり腰」と呼ばれたりもします。

そして急性腰痛症になると、最初に「ギクッ」とした衝撃が走った後全く動けなくなったり、前屈や後屈ができなくなったりします。

また痛みを我慢して無理に動いていると、症状を悪化させてしまいます。

動けないほどの痛みは2日から3日程度で収まりますが、完全に痛みがなくなるまでにはある程度の時間を要します。

慢性腰痛症

慢性腰痛症は、急性腰痛症とは異なり鈍い痛みが生じる病気です。

痛みの程度は人によって異なりますが、同じ姿勢を続けていると腰に鈍い痛みが生じたり、痛みこそ感じないものの、腰がだるくなったりするようになります。

変形性腰痛症

変形性腰痛症は、加齢等によって椎間板のクッションが失われ、背骨と背骨とがぶつかることによって椎骨の表面に棘状の突起ができる腰痛症です。

変形性腰痛症になっても全ての人が痛みを感じるわけではありませんが、朝起きた時に腰の痛みを感じたり、長時間歩いていると徐々に腰が痛くなったりします。

また前かがみでの作業など、腰に負担がかかる作業をしている時にも、痛みを感じることがあります。

脊椎分離症

脊椎分離症は脊椎の一部分が分離してしまう病気です。

そして脊椎分離症になると、腰に痛みを感じたり、全身倦怠感が発生したりします。

また脊椎分離症を発症すると、疲れやすさを感じるようになることもわかっています。

脊椎分離症と診断された場合はコルセットを装着したうえで最低三か月は安静にしておかなければなりません。

というのも脊椎分離症を悪化させてしまうと、さらに症状が重いすべり症へと進行してしまうことがあるのです。

すべり症

すべり症とは脊椎が前後にずれてしまう病気です。

そしてすべり症になると、長時間立っていたり同じ姿勢を続けていたりすると、腰に強い痛みを感じるようになります。

また体を後ろにそらせたときに、腰に強い痛みを感じます。

さらに人によっては、下肢にしびれを感じることもあります。

そして症状が進行してくると、痛みやしびれのせいで歩行が困難になり、生活に支障をきたすようになることもあります。

ここまで症状が進行してしまった場合には、手術による治療が必要になります。

内臓疾患

内臓疾患が原因で腰痛が発生している場合、腰全体に痛みを感じることもあれば、腰の一部分に鈍痛が生じることもあります。

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