腰痛とは?

腰痛とは

腰痛とはその名の通り、腰に何らかの痛みを感じる状態のことをいいます。

ただひとくちに「腰の痛み」といってもその程度や痛みの度合い・種類は人それぞれで、その症状は腰痛の原因や種類によって異なります。

腰痛は、大きく2種類に分けることができます。

緊張性腰痛と、慢性型腰痛です。

まず緊張性腰痛についてですが、これは腰の筋肉が緊張することによって発生する腰痛のことをいいます。

具体的には、長時間座りっぱなしや立ちっぱなしといったように同じ姿勢を続けていることや、筋肉に対してかかる過度のストレス等がこれにあたります。

「筋肉に対してかかる過度のストレス」というとあまりピンと来ないかと思いますが、例えば激しい運動をしたり無理なストレッチをしたりすると、腰の筋肉には大きな負担がかかってきます。

すると交感神経が常に優位になって様々な筋肉に力が入り、これを上手く調整しようと腰は筋肉を緊張させて全体のバランスをとろうとします。

そしてその結果、腰痛が発生してしまうというわけです。

次に慢性型腰痛についてです。

慢性型腰痛とはその名の通り、腰に慢性的な痛みを感じる状態のことをいいます。

緊張性腰痛の痛みが比較的強いのに対し、慢性型腰痛の痛みは“なんとなく腰が重い”とか、“腰がだるい”といったようないわゆる“鈍痛”であることが多いようです。

腰痛は人類が背負う宿命!?

腰痛は、「人が二足歩行を始めた以上背負わざるを得ない宿命」であるとも言われています。

人が直立をして二足歩行をするためには、自らの体や頭の重みをしっかりと支えなければなりません。

そして体重を支えて直立するにあたって最も負担がかかる部分が、腰なのです。

また近年の研究によって、腰痛の大半は老化や椎間板ヘルニア等によって脊椎に何らかの変形が生じたことが原因となっているということがわかってきました。

脊椎の変形というと“一大事”のような気がしてきますが、人は年齢を重ねるとともにある程度体の組織が変形してくるものですので、それ自体はあまり心配する必要はありません。

ただし腰痛の中には、腎臓や膀胱といった尿路の病気が原因となっているものや心臓等をはじめとする様々な内臓疾患が原因となっているものもあり、この場合には早急な治療が必要となります。

腰痛は何らかの内臓疾患が発生しているサインである場合もありますので、腰に痛みを感じたら、“たかが腰痛くらい大丈夫”と侮ることなく、医療機関を受診してしっかりと検査してもらうことが大切です。

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