痛風とは?

痛風とは

痛風とは、血液中にある尿酸が結晶化することによって発症する病気です。

痛風になると、足の指(親指が多いようです)の付け根が腫れあがったり、激しく痛んだりします。

痛みの感じ方は患者様によってそれぞれ異なりますが、よく言われるのは“まるで何かに締め付けられるような痛み”で、足を動かすのも辛くなってしまいます。

またこの痛みは3日間から10日間程度継続しますが、それを過ぎるとそれまでの痛みが嘘のように何の症状もなくなってしまいます。

しかしこれは決して治ったからではなく、その後も半年サイクル、あるいは1年サイクルといった感じで、症状が繰り返し現れ、そのサイクルは少しずつ短くなっていきます。

痛風の原因

痛風は、血液中の尿酸が結晶化することによって発症します。

そして血中の尿酸が結晶化してしまう原因についてですが、これは血中の尿酸値が増えることにあります。

人の体内にはプリン体と呼ばれる物質が存在するのですが、このプリン体からは尿酸が生成されます。

プリン体からつくられた尿酸は尿とともに体外に排出されるのですが、体内で生成される尿酸の量が体外に排出される量を超えてしまった場合には、これが体内にどんどん蓄積されていきます。

そうすると体内に蓄積された尿酸が結晶化して針状になり、やがて結晶化した尿酸が指の付け根などにたまってきます。

そしてその結果、激しい痛みが発生するというわけです。

ちなみに痛風になりやすい人の特徴としては、ストレスをためやすいことや几帳面であること、肥満気味であること、アルコールが好きであること、中年男性であること、などが挙げられます。

痛風の治療法

上でも書いたように、痛風は体内にあるプリン体から精製される尿酸が原因となって発症する病気です。

そのため痛風の治療においてはまず、体内にあるプリン体の量を少なくするために食事制限をする必要があります。

具体的には、カロリー制限をしたり、アルコールの摂取量を控えたり、十分な量の水分を摂取したりすることが大切です。

また痛風は激しい痛みを伴う病気であるため、痛風発作を抑えるために、非ステロイド系の消炎鎮痛剤が処方されます(対症療法)。

さらに最近では尿酸を減らす作用がある薬も色々と出てきており、尿酸合成過剰型の人に対する薬や尿酸排泄低下型の人に対する薬、混合型の人に対する薬などを、患者様の状態に合わせて使い分けていきます。

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