痔の専門の病院で治療すればどのくらいまで症状を良くできるの?

痔に悩まされている方にとって、専門の病院で治療をすればどのくらいまで症状を良くできるのかということは、非常に重要な問題かと思います。

痔の治療をした場合にどのくらいまで症状を良くできるかということは、どういった治療法を選択するかによって変わってきます。

薬物療法

薬物療法による治療を行う場合、患部を安静かつ清潔にしつつ、軟膏やクリームを塗ったり、内服薬を服用したりして痔の治療をしていきます。

そして軽度の痔であれば、2か月から3か月程度この治療を続けることによって、かなり状態を良くすることができます。

反対に言えば、薬物療法を2、3か月継続しても症状の改善がみられない場合や症状が重篤化している場合には、手術療法が検討されることになります。

注射療法

注射療法においては、内痔核ができている部分に止血作用がある薬や硬化剤を注射し、大きくなっている内痔核を固めます。

すると内痔核に血がたまらなくなり、症状を軽快させることができるのです。

そして注射療法による治療を受けた場合、ほとんどの患者様において症状の改善がみられます。

日常的に内痔核が脱出していて指で押しても戻らなくなってしまっていたという方が、この注射療法を受けたことによって内痔核が脱出しなくなったという例も、沢山存在します。

このように、この注射療法は、「切らずに痔を治す方法」として、これまでは手術でなければ治療できなかった脱出した内核痔の患者様の治療の負担も軽減してくれています。

手術療法

最後に、手術によって痔の治療を行う場合についてです。

手術療法による治療を行う場合、病変部を手術によって除去しますので、基本的に痔の根治を期待することができます。

もちろん手術直後というのはかなり痛みますが、1週間程度で痛みは取れ、快適に排便をすることができるようになります。

 

以上のように痔は、専門の病院で治療をすることによってその症状をかなり良くすることができます。

ただし痔というのは、不規則な食生活や辛い物の食べすぎ、アルコールの飲みすぎ、タバコの吸いすぎ、便秘等によって、いつでも発生しうる病気です。

そのため一度痔の治療をして完治したとしても、これまでと同じような生活を続けていたのでは、再び痔を発症してしまう可能性が十分にあります。

痔の専門病院ではそういったことも踏まえて日常生活における注意点を指導してもらうこともできますので、痔を治療した後は医師の指導に従い、痔になりにくい生活習慣を心がけることが大切です。

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