不妊の症状とは?

不妊とは一般に、結婚してから2年以上妊娠しない状態のことをいいます。

ただひとくちに不妊といっても、様々な種類があります。

ここでは、様々な不妊の症状について解説させていただきます。

不育症・習慣流産

妊娠をしても流産してしまう確率というのは誰でも持っているのですが、二度、三度と流産してしまうとなると、習慣流産の可能性があります。

また死産を繰り返したり、早産を繰り返したりする不育症も、不妊の一類型になります。

染色体異常

染色体異常がある場合、受精をして妊娠をすることができたとしても、その妊娠を維持することができず流産してしまう可能性が高くなります。

また例え出産することができたとしても、胎児に異常が発生する可能性があります。

これは、夫婦のどちらかの染色体に異常があることが原因です。

子宮奇形

生まれつき子宮の形が奇形である場合や、子宮内膜が厚くなる排卵期に内膜が厚くならない場合、胎児が成長してきても子宮が大きくならない場合なども、妊娠をすることができなかったり、胎内で胎児が正常に成長することができなかったりします。

奇形の程度が激しい場合には、手術が検討されることもあります。

子宮筋腫

子宮に筋腫ができていると、その場所や大きさによっては筋腫が原因となって流産してしまうことがあります。

通常、子宮は胎児が大きくなるにつれて徐々に大きくなっていくのですが、子宮に筋腫があると子宮を大きくすることができず、流産してしまったり、早産になってしまったりする可能性があるのです。

黄体機能不全

女性の体内では、黄体ホルモンという女性ホルモンの一種が生成・分泌されています。

この黄体ホルモンには排卵後に子宮内膜の活動をサポートする働きがあるのですが、黄体ホルモンがうまく機能できない場合、子宮内膜が厚くならなかったり子宮が伸びなかったりして、流産してしまうことがあります。

二人目不妊

不妊の中には、「二人目不妊」というものもあります。

二人目不妊とはその名の通り、一人目はきちんと妊娠・出産することができたにもかかわらず、二人目を妊娠することができない状態のことをいいます。

一人目をきちんと妊娠することができたのだから自分は不妊症ではない、と考えられる方も多いのですが、そんなことはありません。

妊娠・出産経験者であっても、その後の体調の変化等によって不妊になってしまう可能性は十分にあります。

二人目不妊は治療開始時期を遅らせてしまうと妊娠可能性がどんどん下がってしまいますので、なかなか2人目ができない、ということであれば、一度検査を受けてみられることをおすすめします。

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