不妊の専門の病院へどのくらい通院すれば治るの?

不妊治療は時間との戦い

通常の夫婦生活を送っていて妊娠する確率、つまり、自然妊娠率は、年齢とともに低下してきます。

実際、20代の頃には25パーセントから30パーセント程度はあった妊娠率が、40代を迎える頃には5パーセント程度にまで低下してしまうのです。

また体外受精をする場合においても、やはりその妊娠率は年齢とともに低下していってしまいます。

そのため不妊治療をしている方にとっては、不妊治療は時間との戦いでもあるというわけです。

では、不妊の専門の病院へ通院した場合、どのくらいの期間で妊娠することができるのでしょうか?

治療法別の妊娠可能性

不妊治療を専門とする病院へ通院した場合にどのくらいで妊娠することができるのかということは、どういった治療を受けるかによって変わってきます。

不妊治療をする場合、多くの患者様は最初に、3か月から半年程度「タイミング療法」を実践することになります。

排卵日前に計画的に性交をすることによって、妊娠確率を高めるのです。

そしてこのタイミング療法によって妊娠に成功した場合は、早ければ3か月程度で妊娠することができます。

次に人工授精をした場合の妊娠率ですが、人工受精の成功率は一般に、1回あたり5パーセントから10パーセント程度であると言われています。

そしてこの人工授精は5回から6回程度行うことによって、その成功率を20パーセントから30パーセント程度にまで上げることができます。

人工授精をした場合、受精卵がしっかりと着床すれば妊娠成功ということになりますので、早い人であれば1回目の人工授精で妊娠することができる場合もあります。

不妊治療をしている方にとって最後の砦ともいえる体外受精ですが、体外受精の成功率は32歳くらいまでは40パーセント程度で、そこから急激に成功率が低下し、40代では10パーセント程度になってしまいます。

そしてこの体外受精も、人工授精と同じように1回の施術で妊娠に成功すれば、治療期間自体は短くて済みます。

ただし不妊治療においていきなり体外受精をするという方はあまりおらず、最初はやはりタイミング療法や排卵誘発剤の注射などから始める方が多い傾向にあります。

そのため不妊治療によって妊娠をするまでに、3年以上の期間を費やしているという方もいます。

また反対に、タイミング療法によって通院し始めてほんの数か月間で妊娠することができた、という方ももちろんいらっしゃいます。

どのくらいの期間で妊娠することができるかは人によって様々ですので、治療を受けるにあたっては専門医にそのあたりのことについても質問してみられることをおすすめします。

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