不妊の専門の病院で治療すればどのくらいまで症状を良くできるの?

気になる妊娠確率

不妊治療を受ける方にとって、治療によってどのくらいまで妊娠確率を高めることができるのかということは、非常に気になるポイントかと思います。

もちろん不妊というのは他の病気とは異なり医学的にまだまだ分かっていない部分が多く、妊娠確率を論じたところでさして意味がないという側面もあります。

しかし、やはり妊娠を望む方にとって、どういった治療を受ければどのくらいの効果が得られるのかということは非常に重要なポイントであるといえるでしょう。

そこで今回は、それぞれの不妊治療をした場合の妊娠確率について、ご紹介させていただきます。

治療法別妊娠確率

  • タイミング法等による場合

不妊治療の第一段階においては、排卵日前を見計らって性交をするといった、タイミング法が試されます。

女性の自然妊娠率は一般的に、30歳までは25パーセントから、30パーセント程度、35歳では18パーセント、40歳では5パーセント、そして45歳になる頃には1パーセントくらいになってしまいます。

この点、タイミング法等によって排卵日近辺に性交をすることを続けていれば、妊娠確率を最高で80パーセント程度にまで高めることができます。

  • 人工授精による場合

人工授精の成功率は、1回あたりおよそ5パーセントから10パーセント程度であるといわれています。

そして人工授精は5回から6回程度実施され、6回目くらいを境に、妊娠率は上がらなくなるということがわかっています。

ちなみに人工授精を6回した場合の累積妊娠率は、20パーセントから30パーセント程度となっております。

この数字は、体外受精をした場合の妊娠率よりも若干低めになっています。

  • 体外受精をした場合の妊娠率

体外受精をした場合の妊娠率は、患者様の年齢によって大きく左右されます。

一般に、25歳の女性が体外受精をした場合の妊娠率は40パーセント程度で32くらいまでは37パーセントから38パーセント程度にまで緩やかに下降していくのですが、30代後半を境にその妊娠率は、急激に低下していきます。

40歳女性が体外受精をした場合の妊娠率は20パーセント程度で、43歳になる頃には10パーセント、そして50歳を迎えるとその妊娠率はほぼ0パーセントとなってしまいます。

自然妊娠率と同じく体外受精をした場合の妊娠率も年齢とともに低下してしまいますので、不妊治療の専門医とよく相談をしたうえで、早期の決断が求められる場合もあります。

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